HOMEOSTASIS SECURITY
WORLD HOMEOSTASIS SIMULATION

HOMEOSTASIS
SECURITY

世界の恒常性シミュレーション

〜 対話と協調による平衡の維持 〜

PowerPointを開く 公開デモを見る デモ動画を見る
CONCEPT & VISION

世界を「ひとつの生命システム」として見る

人間の身体には、外部環境が変化しても、 その変化を感知し、調整しながら安定状態へ戻ろうとする 「恒常性(Homeostasis)」があります。 そこで本作品では、この考え方を 国家と国家の関係、そして世界全体の安全保障へ応用しました。 国家による警戒・防衛・対抗措置は、 生命体でいえば外部の脅威から身体を守る 「免疫反応」に似ています。 しかし、免疫反応が強すぎれば自らの身体を傷つけるように、 国家の過剰な警戒や防衛も、 相手国には新たな脅威として観測され、 さらなる警戒や対抗措置を生み出します。 一国だけが安全であればいいのではない。 国家と国家の関係そのものが、 変化や対立を受けても破壊されず、 再び安定へ戻ることができるのか。 本作品は、世界の安全保障を 「勝敗」ではなく「恒常性」から捉え直す試みです。
RESEARCH QUESTION

結末を決めない。AI Agentに判断させる。

本作品では、AIに 「平和を選べ」「戦争を避けろ」といった 望ましい結末を命令していません。 設定するのは、 「条件と環境」だけです。 国家利益、リーダーの性格、 過去の記憶、認識した脅威。 そして、 国際法・Hotline・外交といった制度。 その世界の中で、 独立した国家AI Agentが状況を認識し、 懸念を持ち、自ら次の行動を判断します。 結末を脚本化せず、 AI Agent同士の相互作用から どのような行動パターンが生まれるのかを観測する。 リーダーが変われば、世界の運命は変わるのか? 性格も利害も異なる国家が存在する世界で、 法・通信・外交という制度は、 国家の暴走や誤認をどこまで吸収し、 世界を再び平衡状態へ戻すことができるのか。 対立そのものをなくすのではなく、 「対立が起きても破壊へ向かわず、 関係を回復できるのか?」 これが、 HOMEOSTASIS SECURITYの問いです。
FUTURE VISION

地球の恒常性から、宇宙規模の統合安全保障へ

これからの新しい時代。 人が身体性と他者とのつながりを取り戻していくように、 国家もまた、孤立ではなく 対話と相互理解によってつながっていく。 守るべきものを、 一国だけの安全から、 国家と国家の「関係そのものの健全性」 へ広げていく。 そして、その考え方を国家間だけで終わらせず、 地球環境、社会、経済、情報、テクノロジーなど、 互いに影響し合うシステム全体へ。 さらに人類の活動領域が宇宙へ広がれば、 安全保障の対象も、国境を越えて拡張していきます。 対立を完全になくす世界ではなく、 変化や衝突が起きても、 壊れず、調整し、 再び平衡へ戻れる世界。 HOMEOSTASIS SECURITYが目指す先は、 地球の恒常性から、 宇宙規模の統合安全保障へ。